通勤バッグのこだわり
いま、通勤用のカバンを探しています。
出かけるたびに見ているんですがなかなかいいのが見つからないんですよねー。
通勤用カバンの絶対条件は、
安い、軽い、A4サイズが入る、です。
まず、安いですが別にケチっているわけではありません。
本当なら一番良く使うから一番目に付く通勤バッグをよいものにすればよいのですが、昔ブランドバッグで通勤していた時、お弁当の汁がこぼれてしまったことがあるからです。
シミなどにはならなかったけど、なにがあるか分からないから、いいカバンは通勤に使いません!
そして、軽さ。
これは重要です。
重いカバンだとすぐに肩がこってしまうし、あんまり荷物を入れられませんからね。
そして大きさ。
もう書類やファイルを持ち歩くような仕事はしていないのですが、なぜかこの大きさにこだわってしまう(笑)
本当はサイフが入れば充分なきもしますが、大きいバッグじゃないと仕事した気になれません。
ムックや雑誌についているバッグが手頃なんですが、持っている人がいっぱいいて、おまけだとばれてしまうのでこれもやめました。
あと、かたちは肩にかけられるやつがよいです。
持ち手がギリギリだと冬服でコートとか着ると肩にかけられなくなったりするケースもあるので注意です(笑)
本当はさらにポケットがいっぱいあるやつが理想なのですが、ポケットがあるとカバンがたいてい重いのでそれは、内ポケット一個あればオッケーとします。
この条件でなかなかみつからないんですよね。
あっても今度は色が気に入らなかったり。
どんな服にでも合う、白、ベージュ、ゴールドあたりか、意外にショッキングピンクとか黄色みたいな派手な色もどんな服でも合ったりします。
一度気に入ってしまえば長く使うのですが、いいものに出会うまでの道のりはなかなか長いですね。
クラッチバッグ
クラッチバッグを買った。
昔から荷物の少ないのに憧れていたので、小さなクラッチバッグというのは憧れそのものの体現である。
まるで集金袋みたい、という意見もあるが、それはあえて無視しよう。
私はこのクラッチバッグを、意地でも通勤でも使うのだ、とそう決めた上で購入したのだ。
だから、意地でも通勤でも使わねばならない。
でも実質非常に問題がある。
まず、弁当が入らないということ。
私は、昼ごはん代節約の為弁当持参で出勤している。
むろん水筒お洒落に言うところのマイボトルも、あわせて持参である。
これらがまず入らないのである。
いや、こんなものらが入ったら、それはもうクラッチバッグではない。
ただのかばんである。
私のはクラッチ、そんな単なるかばんではないのだ。
という訳で、クラッチのほかに、弁当用として小さいトートバッグを持っていくことにした。
最近ではダブルクラッチ、すなわちクラッチバッグを二個持つ若者がいるというくらいだから、クラッチとトートのタッグだって別におかしくあるまい。
そして、もう一つの問題。
飲み歩くのをこよなく愛している私は、酔うと記憶と共に、荷物をなくす。
ファスナーで口の閉まらないタイプのかばんを持っていた時は、帰ってきたら中身が何も入っていなかったということもあった。
クラッチなんて小さなもの、今度は本体ごと置いてきてしまうかもしれない。
となると、いざというときクラッチは、自然と弁当用トートの中に納まる。
クラッチバッグを入れても尚余るくらいのたっぷり収納トートバッグなのである。
トートの中にクラッチを入れて、口のファスナーを閉めてしまえば完璧だ、絶対に落としたりなくしたりしない。
ああこれで諸問題が解決、安心した、とふと気づいてみると、私の持っているのはクラッチでもなんでもなく、ただのかばんなのである。
クラッチの入った、ただのかばん。
全くの本末転倒である。